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ぎっくり腰になったら

2021年12月18日 中野優輔 / 鍼灸,治療,鍼灸治療,ぎっくり腰,腰痛,東洋医学,西洋医学
恵比寿LOOP鍼灸院の中野です。


昨日、たまたまギックリ腰の患者さんが来院されました。

 

鍼灸院にはよくある疾患なので余裕を持って治療出来ると思ったら。

 

痛めてから5日経っているとの事でやっかいだな、、と思いました。

 

急性の症状はギックリ腰や寝違え、各関節の捻挫、骨折脱臼など全て痛めてすぐが治すベストタイミングです!

 

日が経てばその分、治りにくくなっていく傾向があり余計に症状が長引いてしまいます。

 

今回の患者さんのケースは荷物を持って痛めて無理して動いて更に痛めてそれでも無理して動けなくなった状態でした。

 

おそらく筋膜が損傷し、体幹の運動を反射的に制限させる為により広範囲に筋緊張が強く出ていました。

 

5日経っているので炎症はそれほど強くないですが筋緊張が背部から腰部にかけて広範囲に出ている為、体幹の可動に無理があるようでした。

 

その為、同一姿勢を長い時間やると痛みが増すので治療が進むごとに体幹を動かしてもらい痛みの変化を診ながら治療する事が非常に大事です!

 

この時期は、急性の症状が起こりやすいですので身体を冷やさないよう注意しましょう!

 

ポイントは、ギックリ腰になったらすぐに治療院へです!!


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